―― 工場勤務でも始めやすい制度をわかりやすく解説ーー
こんにちは!工場作業員&FPのどん☆です。
最近「老後2,000万円問題」や「年金だけじゃ足りない」なんて言葉をよく聞きますよね。でも20代でそんなに貯金なんてできないし、そもそもどうすればいいのか分からない人も多いと思います。
そんなあなたに知ってほしいのが、つみたてNISAとiDeCoという2つの制度です。
今回は、「どっちから始めればいいの?」「違いは何?」と悩んでいる方に向けて、工場勤務のぼくの目線から、できるだけわかりやすく解説していきます!
✅ 結論:まずは「つみたてNISA」から!
理由はこの3つ:
- 途中で引き出せる(自由度が高い)
- 最低100円から投資スタート可能
- 商品が厳選されていて初心者でも安心
iDeCoはメリットも大きいけど、60歳まで引き出せないという強烈な縛りがあります。20代のうちは「急な出費」に対応できる方が安心です。
✅ まず用語をサクッと整理
用語 | 意味 |
---|---|
つみたてNISA | 少額からの長期投資を応援する制度(積立投資枠:年間120万円まで、成長投資枠:年間240万円まで非課税) |
iDeCo | 自分で作る年金制度。掛金は全額所得控除、60歳以降に受け取れる |
✅ 比較表|つみたてNISA vs iDeCo(2025年版)
比較項目 | つみたてNISA | iDeCo |
---|---|---|
対象年齢 | 18歳以上 | 20歳〜60歳 |
引き出し自由 | いつでもOK | 60歳まで引き出しNG |
非課税期間 | 最長20年(新NISAは無期限) | 受取時に控除あり |
年間投資上限 | 年間120万円(新NISAは、積立投資枠:月10万円まで) | 年14.4万〜27.6万円(職業で変動) |
節税メリット | 運用益が非課税 | 運用益+掛金が全額所得控除 |
向いている人 | まず投資を始めたい初心者 | 節税効果を最大限活かしたい人 |
デメリット | 所得控除なし | 途中解約不可・商品選びがやや難しい |
✅ 工場勤務の人がつみたてNISAをおすすめする理由
ぼく自身、つみたてNISAからスタートしました。理由はシンプルです。
- ボーナスや残業代で一時的に余裕が出たら、追加で積立しやすい
- 100円から始められるので、試しにやってみるハードルが低い
- 銀行の積立と違って、増える可能性がある
iDeCoはメリットも大きいですが、急な出費(車の修理、家電の故障、冠婚葬祭)に一切対応できないので、20代のうちは慎重に判断したほうがいいと思っています。
✅ こんな使い分けもアリ!
- 20代前半:「まずはつみたてNISAだけ」でOK
- 20代後半〜30代:「生活防衛資金(3〜6ヶ月分の貯金)」ができたらiDeCoを検討
- 副業で収入が増えてきたら:節税効果の高いiDeCoも活用すると◎
✅ 実際に何を買えばいいの?(投資信託の例)
【つみたてNISAで人気の銘柄】
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・Vシリーズ・S&P500インデックス・ファンド
どちらも「世界全体に投資」するタイプで、中身はほぼ一緒です。分散効果が高く、初心者にもおすすめです。
✅ まとめ|将来の自分に“投資”をしよう!
貯金だけでは、お金は増えません。
でも、投資を始めることで、お金に働いてもらう力を育てることができます。
【20代へのおすすめ順】
- つみたてNISA(まずはここから)
- iDeCo(貯金がある程度できたら)
- 投資信託やETFなど応用へ
ぼくも最初は「怖い」「よくわからん」と思ってました。
でも、やってみたら意外とシンプルで、「もっと早く始めておけばよかった」と今では思っています。
🔧 まずやるべきこと!
✅ 証券口座を開設しよう(SBI証券 or 楽天証券)
✅ つみたてNISAの設定をしてみよう
✅ 1,000円から始めてみよう!
以上、「つみたてNISAとiDeCo、どっちが20代におすすめ?」の記事でした。
もしわからないことがあれば、コメントやDMで気軽に相談してくださいね!


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