こんにちは!
工場作業員&FPのどん☆です。
今日は、「子どもにどんな遺産を残すべきか?」というテーマについて、僕なりの答えをお伝えしたいと思います。
その答えは、ズバリ!
✅ 全世界株式(オルカン)を100万円分残すこと!
え? たった100万円でいいの?
と思われるかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。
なぜ「オルカン100万円」が最強の遺産なのか?
理由①:50年運用すれば約2,000万円に育つ
たとえば、子どもが10歳になるまでに、年間10万円(毎月約8,300円)を積み立てて、合計100万円をオルカンに投資したとします。
その100万円を、子どもが60歳になるまで 年利6% で運用し続けたとしたらどうなるか?
なんと…
📈 1,842万円 に成長します!(50年複利運用)
※下記サイトで、簡単に複利シュミレーションが可能です。
https://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html
これなら老後2,000万円問題も安心。
親が残した100万円が、子どもの老後を支える“盾”になってくれるのです。
理由②:多すぎる遺産は、逆に子どもを弱くする
親としての本当の願いは、「子どもが幸せに、自分の力で人生を歩むこと」ではないでしょうか?
たくさんの遺産を残しても、逆に子どもから「稼ぐ力」や「学ぶ力」を奪ってしまうかもしれません。
100万円だけなら、人生の基礎はしっかり守れても、「働く意味」や「挑戦の意義」は自分で見つけていかなければなりません。
この“絶妙な量”が、子どもにとってちょうどいいと思っています。
理由③:投資の実績を残すことで、学びにもなる
僕はこのオルカン100万円をただ渡すだけではなく、
「これはお父さん・お母さんが、あなたのために長期投資で育ててきたお金だよ」
と伝えたい。
すると子どもは、こう思うかもしれません。
「投資って大事なんだな」
「お金って、時間とともに育てるものなんだな」
親が身をもって実践してきた「お金の教育」が、まさに“形”として伝わると思っています。
オルカン100万円で、親も自由になれる!
この考え方の良いところは、実は 親の人生も軽くしてくれる ところです。
「子どもに何か残さなきゃ…」「たくさん残さないと…」
そんなプレッシャーって、正直つらいですよね。
でも「100万円だけ」と決めてしまえば、残りは自分のために思いっきり使ってもOK!
💡「死ぬときに一番お金持ちになっていても意味がない」
💡「お金は価値に変えて、使い切るのが美しい」
そう思えば、今あるお金をもっと楽しく使えるようになります。
まとめ:攻守最強の遺産戦略、それが「オルカン100万円」
子どもの未来を守る盾であり、
自分の人生を軽くする剣でもある。
それが、「オルカン100万円の遺産戦略」です。
- 子供の老後資金=これでOK
- 子どもが稼ぐ力は損なわない
- 投資の学びも残せる
- 親も自由になれる
これからも、お金のこと、家族のこと、一緒に考えていきましょう。
みなさんの理想の“老後プラン”や“子どもに残したいこと”は何ですか?
ぜひコメント欄で教えてくださいね!
本日も読んでいただき、ありがとうございました!
※なお、この記事は特定銘柄の推奨を目的としたものではありません。投資は自己責任でお願いします。


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