【知らなきゃ損】20代で始める「持株会」活用術|お得な補助金を味方に!

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こんにちは、工場作業員&FPのどん☆です。

今回は、会社員だけが使えるお得な制度「持株会」について解説します。
持株会は、会社からの“補助金”があるため、初心者にとって非常に優れた投資の選択肢になります。


目次

✅ そもそも持株会ってなに?

持株会とは、自分が勤めている会社の株を毎月積み立てで購入できる制度のこと。
多くの企業では、積立額に対して10%程度の補助金が支給されます。

たとえば:毎月10,000円の積立で、会社が+1,000円分を補助してくれるイメージです。


✅ こんな人にはおすすめ!

  • 自分の会社に将来性がありそうだと思っている人
  • 投資は不安だけど、まずは少額から始めてみたい人
  • 早く種銭を貯めたいと考えている人

⚠️逆に、会社の業績がかなり不安な人にはおすすめしません。
将来性が不透明な場合、株価が下がり続けてしまうリスクもあります。


✅ どん☆の実体験:少額からスタートして徐々に増額!

僕自身、以下のように無理のない範囲で少しずつ投資額を増やしてきました。

年数積立額
1年目月3,000円
2年目月6,000円
3年目月9,000円
4年目月12,000円

このようにステップアップしていくことで、負担なく継続できました。


✅ 売却の注意点:すぐには売れない!

持株会のデメリットは、すぐに売却できないことです。

インサイダー取引に関する制限があるため、売却するには数ヶ月前から申請が必要です。
そのため、「ちょっと株価が下がったからすぐ売ろう」ということはできません。

暴落時に焦って売らず、様子を見ることができる点は、ある意味“強制的な長期投資”としても使えます。


✅ 売却益をどう使う?→再投資がカギ!

もしうまく株価が上昇して利益が出た場合、そのお金で散財してはもったいない!

たとえば、12,000円の積立をしていた人が、売却益で30万円の元金を手に入れたとします。
それを一気に投資に回すのではなく、月々の積立に追加する形で使うのがおすすめです。

🌱例:今まで12,000円→売却益から毎月12,000円追加→合計24,000円で再投資!


✅ 持株会は“最強の高配当株”になる?

ここが重要ポイント!

💡補助10%のメリットを配当で例えると…

毎月10,000円積立 × 10%補助 = 月1,000円 × 12ヶ月 = 年間12,000円

では、高配当株(年利4%)で年間12,000円を得るには?

▶︎ 必要元本:30万円

つまり、30万円未満の資金なら、持株会の補助の方が高配当株よりお得!


✅ 結論:20代の種銭づくりには最適!

持株会は、「少額から」「補助を活用して」「長期目線で」始められる投資です。
20代のうちにこの制度をうまく使って種銭を作ることで、
のちの高配当株投資やインデックス投資へのステップアップにもつながります。


📌 最後に|持株会を続けるコツ

  • 無理のない金額からスタート
  • 毎年少しずつ増額していく
  • 売却益は再投資に回す
  • 焦らず長期目線で取り組む

僕の経験が、誰かの一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです!

ブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございます✨
何か質問や感想があれば、お気軽にコメントしてくださいね!

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この記事を書いた人

20代でお金の知識ゼロからスタート。
40代に入りセミリタイヤ達成。
でもサラリーマン継続中。
普段は地方の工場で組立作業員として働きながら、FPとして日々活動しています。

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