こんにちは!
工場作業員&FPのどん☆です。
今回は、REIT(リート)=不動産投資信託について解説していきます。
最近ではREIT価格が下がってきており、配当利回りが高配当化してきているので、
「今がチャンスなのでは?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
REITってそもそも何?
REITとは、「Real Estate Investment Trust(不動産投資信託)」の略です。
簡単に言えば、
「みんなから集めたお金で、マンションや商業施設、オフィスビルなどの不動産に投資して、
そこで得られた利益(賃料など)を分配金として投資家に還元してくれる仕組み」です。
▼ 代表的なREIT銘柄は以下のようなものがあります。
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
⇒ REIT全体に投資できるインデックス型ETF - アドバンス・レジデンス投資法人(3269)
⇒ 都市部の住宅を中心とした安定感のあるREIT
REITの特徴|ディフェンシブ&高利回り
REITは、ディフェンシブ銘柄とも呼ばれ、景気の波に左右されにくいのが特徴。
配当(分配金)も比較的安定しており、特に現在のように価格が下がっているタイミングでは、
配当利回りが高くなる=高配当化していて、とても魅力的です。
現物の不動産投資が怖い人にこそオススメ
正直、不動産投資って初心者にはハードルが高いですよね。
- 頭金が必要
- 空室リスク
- 管理の手間
- ローンを組む心理的負担
でも、REITなら数千円から投資可能。
自分が不動産を持たなくても、実質的に“間接的な大家さん”になれるわけです。
「不動産投資は気になるけど怖い…」という人には、
REITはまさにぴったりの選択肢だと思っています。
僕のREIT活用法|全体の10%以内が目安
ちなみに僕も、REITをポートフォリオに組み込んでいます。
具体的にはさきほど紹介した、
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型
- アドバンス・レジデンス投資法人
この2つの銘柄に投資しています。
ただし、REITはあくまでサブ的な位置付けです。
僕の投資スタイルは以下のようなバランスです。
- ✅ メイン:インデックス投資
- ✅ サブ:高配当株投資
- ✅ スパイス:REIT(ポートフォリオ全体の10%以内)
REITはキャッシュフローを強化できる!
インデックス投資は資産形成にとても効率的ですが、
キャッシュフロー(毎月の現金収入)は増えにくいんです。
口座残高は増えていくのに、
「生活がちょっとも楽にならない…」
そんな感覚、ありませんか?
また、インデックス投資でお金を使うには、一度売却が必要です。
そのタイミングの判断や心理的ハードルが高いのも事実。
その点、REITは定期的に分配金を受け取れるため、
キャッシュフローを増やしたい人には非常に相性が良いです。
出口戦略も明確なのが嬉しい
REITのもう一つの魅力は、出口戦略が明確なこと。
高配当株も魅力的ですが、配当金だけで生活を支えるには銘柄選定や分散など気を使う点が多いです。
それに比べてREITは、ある程度放置でも分配金が安定して入りやすいので、
投資初心者にも始めやすく、管理も楽です。
まとめ|REITはサブ的(スパイス的がオススメ)に使えばとても便利!
というわけで今回は、
REIT(不動産投資信託)の使いどころについて解説しました!
- ✅ 現物不動産よりリスクが少ない
- ✅ 少額から不動産投資ができる
- ✅ 分配金でキャッシュフローが強化される
- ✅ インデックス+高配当株+REITの三本柱がオススメ
配当金を安定的にもらいながら、生活にゆとりを持ちたい方にとって、
REITはとても使い勝手の良い選択肢だと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
工場作業員&FPのどん☆でした!


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