こんにちは!
工場作業員&FPのどん☆です。
今回は前回の記事「REITとは?不動産投資信託の使いどころを解説」の続編として、
さらに実践的な内容を掘り下げてお伝えします。
① REITの具体的な購入方法(新NISA対応)
REITは、証券口座があれば誰でも簡単に購入可能です。
購入の流れは以下の通り。
● STEP1|証券口座を開設しよう
REITを買うには、以下のようなネット証券がおすすめです。
- ✅ SBI証券(NISAに強い)
- ✅ 楽天証券(ポイント投資も可)
- ✅ マネックス証券(分析ツールが優秀)
● STEP2|新NISAの成長投資枠で購入可能!
REITは新NISAの「成長投資枠」で購入できます。
(つみたて投資枠では買えないので注意!)
つみたて投資枠=インデックス投資
成長投資枠=高配当株・ETF・REIT など
このように分けて購入すると管理もしやすくてオススメです!

REITの分配金も、NISA枠で買っておけば非課税で受け取れますよ!
● STEP3|ETF型 or 個別REIT型を選ぶ
REITには主に2つのタイプがあります。
タイプ | 代表銘柄 | 特徴 |
---|---|---|
ETF型 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型(1343) | 分散されていて初心者向き |
個別REIT型 | アドバンス・レジデンス投資法人(3269)など | 狙った不動産セクターに集中投資できる |
初心者のうちは、ETF型から始めるのが無難ですが、
慣れてきたら住宅系・商業系・物流系など、個別REITにも挑戦していきましょう。
② 分配金の仕組みと受取タイミング
REIT最大の魅力が「分配金」。
いわゆる「配当金」ですね。
● 分配金の原資は、賃料などの不動産収入
REITは、保有している物件から得られる
- テナントからの賃料収入
- 不動産売却による利益
などを分配金として投資家に還元します。
● 分配金はいつもらえるの?
通常、年に2回(6月と12月など)の分配があるREITが多いです。
(1343)NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信はETFのため、年4回【2月・5月・8月・11月】となっています。
分配金のスケジュールは、各REITごとに異なりますので、
「IR情報」「公式ページ」や「証券会社の銘柄詳細ページ」で必ず確認しておきましょう。
● 分配金はどれくらい?
現在のREITは、価格が下がっていることもあり
利回りが4〜5%台の銘柄がゴロゴロしています。
インデックス投資よりもキャッシュフローが即実感できるので、
資産を使いながら増やしたい方に向いています。
③ REIT銘柄選びのチェックポイント
最後に、初心者でも使えるREITの銘柄選定チェックリストを紹介します。
✅ 安定性重視の人向け
【住宅特化型】…景気に左右されにくく、長期的に安定
例:アドバンス・レジデンス投資法人(3269)
【インフラ系・物流系】…テナントの更新率が高い
例:日本ロジスティクスファンド(8967)
✅ 高配当狙いの人向け
- 配当利回りが 4.5%以上
- 株価が割安(PBR 1倍以下)
- 分配金の安定度(過去の実績が安定しているか)
- 稼働率が高い(テナントの空室率が低いか)
✅ 僕の基本スタンス
僕自身のREIT投資ルールはこんな感じです。
- REITの比率はポートフォリオの10%以内
- ETF型で市場全体を抑えつつ、好機があれば個別REITも買う
- 分配金は再投資 or キャッシュフロー強化として活用
まとめ|REITをうまく活用して投資に広がりを
REITは「現物不動産ほどハードルが高くない」のに、
「家賃収入のような安定したインカムゲイン」が得られる優秀な金融商品です。
インデックス投資や高配当株投資に加えて、
REITという第3の選択肢をポートフォリオに加えるのも検討してみてください。
最後に|REITは“気付き”の種にもなる
「不動産って怖い」
「でも不労所得って憧れる」
そんな人に、REITはぴったりの練習台になります。
自分のライフプランに合わせて、REITの比率や使い方を見直しながら、
着実に“資産を育てていく”感覚を掴んでいきましょう!
それではまた!
工場作業員&FPのどん☆でした!
✉️ REITの気になる銘柄、教えてください!
もし「こんなREITどうですか?」という相談や、
「この銘柄気になってます!」という話題があれば、
ぜひコメント・メッセージくださいね。
ブログ読者のみなさんと一緒に学び合って、
人生を“向上”させていきたいと思っています!




コメント