✅ はじめに
手取り18万で働いてた20代のオレは、「なぜ金が貯まらないのか」すら、わかってなかった。
家計簿もつけてないし、節約って言葉にもピンと来てなかった。
でも今ならはっきり言える。
オレは単純に、お金の“基本ルール”を知らなかっただけだった。
✅ ルール①:「給料=使っていいお金」じゃない
18万円もらったら、その18万円を全部使ってた。
しかも、残ったらラッキーって感じで、飲み代とかコンビニとか、気がついたらスッカラカン。
でも正解は違った。
🔑 給料は、「全部使うお金」じゃなく「使っていいお金以外も含まれてる」。
先に貯金用を引いて、残った分で生活するのが基本だった。
たとえば「月18万」なら、 → 1.8万円を最初に貯金して、16.2万円で生活する。
そうしないと、一生「余らない」 → 「貯まらない」の繰り返しになる。

✅ ルール②:「税金と保険は“見えにくいコスト”」
額面で22万もらってても、手取りは18万。
じゃあその差額4万円はどこに消えてるのか?
→ 答えは「社会保険」「年金」「住民税」。
これ、ちゃんと見てなかった。
明細もロクに見ず、「給料少なっ!」って文句言ってただけ。
でも、「どこに・いくら払ってるか」が分かれば、対策もできる。
たとえば、
- 無駄な保険に入ってたら見直す
- ふるさと納税や控除制度で、少しでも取り戻す
🔍「見えない固定費」は、意識しないとずっと損する。

✅ ルール③:「利息は敵にも味方にもなる」
利息って、若い頃は“借金の時だけ関係あるもの”だと思ってた。
実際オレも、ローンを組んでちょっとずつ返して、知らない間に利息地獄にいたことがある。
でも反対に、“利息を味方につける”こともできた。
たとえば、早めに投資を始めれば、時間が武器になる。
少額でも積み立てておけば、10年後・20年後に“増えて戻ってくる”のが利息の力。
金持ちがさらに金持ちになる理由、それが「利息を使ってるかどうか」だった。

✅ まとめ:ルールを知らないだけで、損してた
お金のことって、誰も教えてくれない。
学校でも職場でも、「給料明細の読み方」とか「税金の仕組み」なんて教わらなかった。
だからオレは、「全部使っていいと思ってた」し、「見えない支出」に気づかなかったし、「利息=悪」って決めつけてた。
でも今、もしこのルールを知ってたら、あの頃のオレはもっと楽に生きてたと思う。
✅ 最後に:オレと同じ失敗を、減らしたい
この記事を読んでる誰かが、オレと同じ20代で、給料の少なさに悩んでるなら──
まずは、「ルールを知ること」から始めてほしい。
- ✅ ルール①:「給料=使っていいお金」じゃない
- ✅ ルール②:「税金と保険は“見えにくいコスト”」
- ✅ ルール③:「利息は敵にも味方にもなる」
知るだけで、守るだけで、人生の流れが少しずつ変わるから。



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