【結論】
見栄じゃなく、“自分に合った身の丈”で選んだら、気持ちも財布もラクになった。
オレは20万円の中古車で十分だった。
■ 地方都市の工場勤務、車は「持ってて当然」
オレは地方の工場で組立作業をしている。
職場も家も公共交通が不便なエリアだから、車は“生活の足”であり、みんな初めから当たり前に持ってる。
工場に入社した頃、同期の多くは新車をローンで購入していた。
軽の新車で150万円とか、普通車で200万円とか。
ピカピカの車に乗って、出勤してくる姿を見ると、正直ちょっと羨ましかった。
■ でもオレは、20万円の中古車を選んだ
手取り18万円。
家賃やスマホ代、食費を払ったら、毎月ギリギリ。
そこに月数万円のローンを足す勇気はなかった。
「新車はキツい。でも、車は必要。」
そう考えて探した結果、見つけたのが20万円の中古車。
年式は古いけど、走行距離はそこまで多くなかったし、外装も悪くない。
最初は「ダサいって思われるかな?」って心配もしたけど、そんなの関係なかった。
自分の生活に合ってて、無理がない。それが一番だった。
■ ローンがない生活の安心感
同期の何人かは、新車のローンと任意保険で毎月5~6万払ってる。
それにガソリン代、メンテ代も乗っかってくる。
オレはというと、ローンなし。任意保険は車両価格が安いから月数千円で済んだ。
生活に“ゆとり”が残るから、心もザワつかない。
■ 本当に必要なタイミングで、買い替えればいい
焦らなくていい。自分のペースで、身の丈にあった暮らしをすればいい。
その延長線上には、「新車がキャッシュ一括払いで買える」未来が待っているぞ。
断言する。
必ずそんな未来が来る。
でも今はまだその時じゃない。
■ まとめ:背伸びして買っても、楽にはならない
新車に乗ってる同期を見て、劣等感を持つ必要はなかった。
だって、自分の生活に合った車を、ちゃんと考えて選べたから。
“カッコよさ”は、持ち物じゃなく、判断の基準に出る。



コメント