手取り18万円、どう暮らす?リアルな家計シミュレーション

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「手取り18万って、どうやって生活すんだよ」
これ、昔のオレの気持ち。

給料入っても、気づけば飲み会やコンビニでお金が消えて、
給料日前には財布に数百円しか残っていない。
結局、貯金なんてムリだと、どこかで諦めてた。

でも今思うと、手取り18万でも、やり方次第で余裕で暮らせるし、貯金もできる
ちょっとした工夫で、生活がグッと楽になる。

今回は「もし今の自分が20代に戻ってやり直すなら」って感じで、
リアルな家計シミュレーションをしてみる。


目次

【モデルケース】手取り18万・一人暮らし編

まずは、現実的な生活費のイメージ。

実際に俺が昔、一人暮らしをしてた時のイメージをしているから、地方都市在住を想定。

  • 家賃:4.8万(1Kとか狭めのなるべく築浅を狙う。)
  • 光熱費:1万(電気、ガス、水道でこれくらい。築浅だと光熱費はより抑えられる)
  • 通信費:3,000円(日本通信SIMなら2,178円で50GB通話5分かけ放題。2025.5.3現在)
  • 食費:4万(自炊はほどほどに中食メインを想定。外食は月に2回とか)
  • 雑費:5,000円(洗剤やトイレットペーパー、日用品)
  • 交通費:1万円(ガソリン代。車を手放すことも考えたが地方都市では現実的ではない。)
  • 保険:4000円(自動車保険¥3000、火災保険\1000のみ最低限)
  • 交際費・娯楽:2万(飲み会や遊び。無理せず楽しむ)
  • 貯金:3万(最初に自動で積立)
  • 予備費:1万円

👉 これで合計:18万円ぴったり

これで、月に3万円は確実に貯金できる。

毎月予算内に収まらないこともあるだろうから、予備費を入れている。

食費も頑張ればもっと下げれる可能性はあるが、疲れて長続きしなければ意味ない。

支出は大きく見積もることが大切!!

無理のない金額に設定してみた。


【1】「余ったら貯金」じゃ、一生たまらない

昔のオレは「余ったら貯金しよう」って思ってたけど、
実際、余るわけがなかった。飲み会、コンビニ、なんだかんだ使ってしまうから。

だから今は、最初に貯金分を決めて、残りで生活することにしてる。
給料が入ったら即、3万円を貯金用口座に移して、それで残りをやりくり。
最初に貯金しちゃうと、余った分を自由に使えるし、気持ち的に楽なんだよね。


【2】お金の流れを見える化する

以前は、1つの口座で全部管理してたけど、金の流れが全然見えなかった。
これじゃ、どこにいくら使ってるのか把握できなかったから、ムダに使ってた。

今は、「生活費」「貯金」「自由に使うお金」って分けて管理してる。
こうするだけで、だいぶ余裕ができる。お金の使い道が可視化されると、
無駄遣いもしにくくなるし、必要な時にお金を使う感覚もわかる。

オススメなのが、複数の口座を使うこと。
例えば、生活費用の口座、貯金用の口座、自由に使うお金用の口座を分けると、
お金がどこにいったかすぐにわかる。


【3】なんとなく使う → 意識して使う

「コンビニに寄ったら、なんとなく買っちゃう」
「飲み会だから、つい使いすぎてしまう」
これが、金を使いすぎる原因だよね。

だから今は、買う前に一呼吸おいて、必要かどうかを考えるようにしてる。
これを徹底するだけで、ムダ遣いが減る。

例えば、

  • コンビニでおにぎり買う → 自宅で作って持っていく
  • 飲み会が続いた月 → 今月は少し控えめにして、家で遊ぶ

こうやって、「これ本当に必要か?」って意識して使うことで、
無駄な支出を減らすことができる。


【4】先取り貯金と自動化の力

「貯金って無理だよな」と思ってる人が多いけど、先取り貯金はかなり効果的。
給料が入った瞬間に、決めた額を別の口座に自動で移すだけ。
これで、貯金分が確保されて、残りの金額で生活するから無理がない。

オレも、貯金用の口座に3万円をすぐに移して、その後は自由に使う感じ。
こうすれば、貯金が毎月着実に増えていく。


【5】少しの贅沢が心を豊かにする

節約ばっかりしてると、正直、ちょっと疲れちゃう。
だから、たまには自分にご褒美をあげることも大事。

毎月決めた金額で、月に1回くらいは外食や趣味にお金を使って、
リフレッシュすることで、生活全体のモチベーションが上がる。

お金を貯めるだけじゃなく、生活を楽しむことが大事だから、
節約と楽しみのバランスをうまく取るようにしてる。


【まとめ】

手取り18万円でも、やり方次第で十分に生活できるし、貯金もできる。
「貯金なんて無理だろ」とあきらめずに、まずは習慣を変えてみてほしい。

少しずつでも、無駄遣いを減らすことができれば、
着実にお金が貯まるし、生活もラクになる。

お金の使い方を見直すことで、人生は必ず変わる。

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この記事を書いた人

元・無知な現場マン。

2023年9月、3級FP技能士合格。
2025年2月、3級簿記検定合格。

現在40代、妻と息子2人の4人家族で、工場勤務をしながら、日々人生をアップデート中。

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