本当に欲しいものの見極め方|感情に惑わされずマーケティングに乗らないコツ

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あなたが今買おうとしているもの、本当に必要ですか?

街を歩いていてふと目に入った広告、SNSで流れてきたインフルエンサーの紹介…。
気づけば「欲しい!」と思ってしまう瞬間は誰にでもあります。

でも、そこでちょっと立ち止まって考えてみてください。
👉 それは本当に自分が欲しかったものなのか?
👉 それともメディアやマーケティングに“欲しいと思わされているだけ”なのか?

この見極めができるかどうかで、無駄遣いが減り、お金の貯まり方は大きく変わります。


1週間ルールを取り入れてみよう

欲しいものを見つけたときは、すぐに買わずに「1週間待つ」ことをおすすめします。

  • 1週間経っても「やっぱり欲しい!」と思えたら買う
  • 1週間後に「まあいいか」と思えたらやめる
  • 迷う場合は、もう1週間待ってみる

不思議なことに、衝動で欲しいと思ったものの多くは、時間を置くと「別に必要なかった」と思えることが多いのです。


緊急に買わなければならないものは意外と少ない

実際のところ、「今すぐ買わなければ生活に支障が出る」ものってほとんどありません。

  • 食料や日用品 → 日常生活に必須
  • 家電や服 → 多少古くても、すぐ困るわけではない
  • ガジェットや趣味のもの → なくても生活できる

「本当に今必要なのか?」と一度立ち止まって考えるだけで、冷静に判断できるようになります。


金額が大きいものほど時間をかける

金額の大きな買い物ほど、慎重に考えることが大切です。

  • 家や車などの数百万円単位の買い物
  • パソコンや家電などの高額商品

これらは一度買ってしまうと簡単に買い替えられません。
だからこそ「本当に必要か?」「価格に見合う価値があるか?」をじっくり検討するべきです。


安いものは「時間コスト」も考える

逆に、数百円〜数千円程度の安い買い物は、そこまで悩む必要はありません。
理由はシンプルで、失敗しても大きなダメージにならないからです。

むしろ「買うか買わないか」で何時間も迷っている方がもったいない。
👉 自分の時間単価を意識すれば、「悩む時間の方がコスト高」ということに気づきます。


まとめ

  • 欲しいと思ったときは「1週間ルール」で冷静になる
  • 緊急に買うべきものは意外と少ない
  • 高額なものほど時間をかけて検討する
  • 安いものは時間コストを考えて行動する

この習慣を身につければ、マーケティングに踊らされて無駄遣いすることが減り、「本当に欲しいもの」を見極められるようになります。

👉 衝動買いを減らすことは、お金を守るだけでなく、心の余裕にもつながりますよ。

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この記事を書いた人

20代でお金の知識ゼロからスタート。
40代に入りセミリタイヤ達成。
でもサラリーマン継続中。
普段は地方の工場で組立作業員として働きながら、FPとして日々活動しています。

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