【まずは生活防衛資金を確保する】
貯金がある程度貯まっていないうちに投資はしない方が良い。
まずは生活防衛資金をしっかり確保することが大前提だ。
- 目安:手取り6ヶ月分の生活費
- 理由:急な病気やケガ、転職のブランクなどに備えるため
これがあるだけで、投資のリスクを冷静に受け止めることができる。
つまり、心に余裕がないと投資はうまくいかない。
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【積立投資のメリット】
生活防衛資金が貯まったら、次に考えるべきは“お金に働いてもらう”段階。これが積立投資だ。
- 少額から始められる
- リスクが分散される(長期積立で価格の変動リスクを平準化)
- 時間の力を活かせる(複利の効果)
例えば、新NISAやiDeCoなど、長期積立向けの制度は活用した方がいい。
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【具体的な積立投資の始め方】
- 証券口座を開設する
- ネット証券:おすすめは、楽天証券とSBI証券
- 新NISAやiDeCoの制度を理解する
- 新NISA:年間最大360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)の非課税枠があり、無期限で非課税で運用可能
- iDeCo:毎月の掛金が全額所得控除される節税効果あり(ただし60歳まで引き出し不可)
- 積立額と頻度を決める
- 毎月1万円からでもOK。無理なく続けられる金額からスタートすること
- ボーナス月は設定しない方が無難
- ファンドを選ぶ
- 始めは、インデックスファンドがオススメ。eMAXIS Slim 全世界株式(いわゆる「オルカン」)が最適解。
- 分散効果が高く、手数料が安いファンドを選ぶと良い(手数料0.25%以下が合格ライン)
- 積立設定をする
- クレジットカードの自動引き落とし設定で“ほったらかし”を実現
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【注意点と心構え】
- 短期で大きな利益を狙わない
投資は“長期戦”が基本。目先の利益に目がくらんでリスクの高い銘柄に手を出さない。
株価が急落したときに慌てて売らず、むしろ安くなった今こそ買い増しのチャンスと考える余裕が大事。
- 生活防衛資金には手をつけない
どんなに市場が好調でも、生活防衛資金は絶対に手をつけない。
万が一のときのための資金は、投資には回さず、普通預金や定期預金でしっかり確保。
- 長期目線でリスクを考える
市場は上下を繰り返すもの。下がったからといって焦って売却せず、長期的な視点で投資を続ける。
定期的に資産状況を確認する習慣は大事だが、毎日の値動きに一喜一憂しない。」
- 絶対に売らない
短期的には株価がマイナス60%になることもある。だが鬼ホールド一択。絶対に売ってはいけない。
売ってしまったらパフォーマンスがその分低くなると心得よ。
【まとめ】
- まずは生活防衛資金を確保
- 少額からコツコツ積み立てる
- 長期的な目線で資産を増やす
未来の自分のために、少しずつでも“資産を育てる”習慣を始めよう。
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