給料日に必ずやるべき「お金の仕分け習慣」

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なぜ仕分けが大事なのか?

給料日って、やっぱり嬉しい日ですよね。
でも、気を抜いていると「気づいたらお金がなくなっていた…」なんてことはありませんか?

実は、お金を増やせる人とそうでない人の違いは 給料日の行動習慣 にあります。
ポイントは「もらった瞬間に仕分けてしまうこと」。
先に使い道を決めることで、無駄遣いを防ぎ、自然とお金が貯まるんです。


給料日の仕分けステップ

それでは、具体的な仕分け習慣を紹介します。

① 先取り貯金(10〜20%)

まずは 貯金や投資を最優先 で取り分けます。
残ったお金で生活する、いわゆる「先取り貯金」のスタイルです。

  • 例:手取り20万円 → 2万円は積立NISAや定期預金へ自動振替

👉 先に取り分けることで、「余ったら貯金しよう」が「気づけば使い切ってしまった」に変わるのを防げます。


② 固定費(家賃・光熱費・通信費)

次に、毎月必ず出ていく 固定費 を確保します。
家賃、電気・ガス・水道、スマホ代などですね。

👉 ここで重要なのは「高すぎないかチェックすること」。
給料日のたびに「この固定費、無駄じゃないか?」を見直す習慣が、長期的には大きな節約になります。


③ 生活費(食費・日用品)

毎日の暮らしに使うお金。

  • 食費:3〜4万円
  • 日用品:5千円〜1万円

👉 ポイントは「まとめて生活費口座に移す」こと。
財布代わりの口座を作っておけば、管理がラクになります。


④ 自由に使えるお金(娯楽・交際費)

残った分を 自由に使えるお金 に設定します。
ここで「罪悪感なく使える」枠を作っておくことが大事です。

👉 我慢ばかりすると逆に爆発して浪費につながるので、適度な自由枠は必要です。


給料日の仕分けイメージ

(例:手取り18万円の場合)

項目金額割合
先取り貯金・投資2万円くらい約10%
固定費8万円くらい約40%
生活費6万円くらい約30%
自由に使えるお金4万円くらい約20%

👉 このように「割合」で決めておけば、収入が増えても応用できます。


まとめ

  • 給料日は「もらった瞬間に仕分け」するのが鉄則
  • 先取り貯金で、確実に資産を積み上げる
  • 固定費を毎月見直す習慣が、長期的な節約につながる
  • 自由に使えるお金も確保して、バランスよく管理する

この「仕分け習慣」を続ければ、気づいたときには貯金が増え、将来の安心につながります。
👉 今日からぜひ、給料日のルーティンに取り入れてみてください!

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この記事を書いた人

20代でお金の知識ゼロからスタート。
40代に入りセミリタイヤ達成。
でもサラリーマン継続中。
普段は地方の工場で組立作業員として働きながら、FPとして日々活動しています。

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