20代のころ、仕事終わりの飲み会は当たり前だった。
- 金曜の夜は絶対誰かと飲む
- 「今日も行く?」のメールが来たら即OK
- なんとなく流れで飲みに行くのが当たり前になっていた。
楽しかった。ストレスも発散できた。
だけど、気づけば“お金がないのが普通”になっていた。
そしてある月末、ふと財布の中を見て青ざめた。
飲み会に月3〜4万。でも自覚がなかった
当時は家計簿もつけてなかったし、
「まだ大丈夫」と財布から出してただけ。
1回5,000円前後の飲み会。
週2回行けば、1か月で3〜4万が飛ぶ。
でもその実感がなかった。
「付き合いだから」
「断るのは悪いし…」
「まぁなんとかなるでしょ」
そんなノリで、使ってる金額を把握せずに過ごしてた。
給料日前、財布の中を見て不安に襲われた
給料日まで1週間。
なんとなく財布を見たら、現金がほとんどなかった。
銀行口座の残高も気になったけど、確認するのが怖くて見なかった。
「あれ?こんなに減ってる?今月何に使ったんだ…?」
思い返しても、特別な買い物はしていない。
でも、LINEの履歴を見ると飲みの誘いがズラリ。
使っていたのは、ほぼ飲み代だった。
飲み会の「習慣」が財布を蝕んでいた
飲み会が悪いとは思わない。
一緒に飲むことで、”仕事がうまく回る”ようになることも俺は知っている。
でも俺は、飲み会を習慣化して“考えずに”参加していた。
- 何も考えずに週2~3で居酒屋
- 気が大きくなって多めに出す
- 翌日にはいくら使ったか忘れてる
財布から“知らぬ間に消えていくお金”に、
ようやく目が向いた瞬間だった。
翌月から始めた3つのこと
青ざめたあの日をきっかけに、俺は行動を変えた。
① 飲み会は「週1回まで」に決めた
すべての誘いに乗らず、自分のペースを持つ。
本当に会いたい相手とだけ行く。
その結果、月2万円以上が浮いた。
② 家計簿を付けて“見える化”
家計簿を付けて、飲み会の出費を記録。
1回あたりの出費が目に見えると、自然と抑えようという気になる。
③ 飲み会以外の“楽しみ”を持つようになった
夜の外食や居酒屋だけが楽しみじゃない。
昼に友人とカフェ、家でのんびり過ごすなど、
お金のかからない時間も増やした。
習慣を見直せば、お金も気持ちも変わる
飲み会が悪いんじゃない。
「考えずに習慣になっていること」が危ない。
お金も体力も、知らないうちに削られていた。
習慣を少し変えるだけで、
翌月の残高にも、心にも“余裕”が生まれた。
あの頃の俺に伝えたいこと
- 飲み会の頻度と金額、ちゃんと見てるか?
- 楽しい時間が、来月の自分を苦しめてないか?
- お金は、付き合いじゃなく“自分のため”に使うべきだ
✅ 最後にひとこと
「みんなもそうしてるから」って流されてたけど、
「このままでいいのか?」って自分に問い直すことで、金の流れが変わった。
まずは、家計簿を付けて、支出管理から始めてみよう。
🔗 関連記事リンク(内部リンク)
✅ [手取り18万の給料日ルーティン。何も残らなかったあの頃(準備中)]



コメント