「気づいたら給料日前にはお金がない…」「毎月赤字ギリギリ」
そんな悩みを抱えている20代社会人は、あなただけではない。
でも、実はほんの少しの見直しだけで、1年で10万円を貯めるのは誰でも可能だ。
僕自身、工場勤務で働く40代で、20代の頃は特に手取りは決して多くはなかった。でも少しの見直しをして実践すれば、無理なく貯金できるようになった。
この記事では、「固定費の見直し」「浪費の防止」「家計管理アプリの活用」の3つに絞って、シンプルだけど効果的な家計管理術を伝える。
✅ ステップ1:固定費の見直しがいちばん効果的
まず見直すべきは「固定費」。
毎月必ず出ていくお金だから、ここを減らせば、何もしなくてもお金が残る仕組みができる。
以下は、僕が実際に見直した項目だ。
- インターネット代:スマホと家のインターネットを一緒にして料金を下げた。月13,000円 → 月4,980円へ。または、格安SIM(例:日本通信SIM、LINEMO、楽天モバイル)を活用しても良い。
- サブスク費:毎月支払いをしているサービス、動画・音楽・ゲームなどを見直し。 ⇒ 月1,000円カット
- 保険:20代独身なら最低限でOK。生命保険は不要。自動車保険、火災保険を見直して月2,000円節約。
この3つだけで、月に1万円、年間で12万円以上の節約になる。
固定費の見直しは「我慢がいらない節約」なので、最初にやるべきだ。

✅ ステップ2:無意識の浪費を防ぐ仕組みづくり
次にやるべきは、「浪費を減らすこと」。
特に注意したいのが、「コンビニ」「飲み物」「衝動買い」だ。
✔ 無意識に使うお金を把握するためのルール
- コンビニは週2回までと決める(週5→週2で月4,000円カット)
- 毎日買っていた缶コーヒーをやめて水筒に(1日120円×20日=月2,400円節約)
- Amazon・楽天で「欲しいものはカートに入れて3日後に判断」(衝動買い防止)
こうした「仕組み」を作ることで、無理なく浪費を防ぐことができる。

✅ ステップ3:家計簿アプリで“見える化”して管理する
「お金が貯まらない最大の理由」は、自分が何にいくら使っているか分かっていないことだ。
そこでおすすめしたいのが、家計簿アプリの活用。
📱 おすすめ家計簿アプリ3選(すべて無料)
- マネーフォワードME:銀行口座・クレカ・電子マネーと連携して自動記録。操作が簡単。
- Zaim:シンプルな操作性。手入力でも続けやすい。
- OsidOri(オシドリ):カップル・夫婦での共有もOK。支出グループ分けが分かりやすい。
アプリを使うと、「今月はあといくら使えるか」が明確になり、浪費防止にも役立つ。
僕はマネーフォワードMEを使い始めてから、「今月あと2,000円使えるな」など、お金に対する感覚が変わった。
🎯 まとめ:10万円は無理なく貯められる
20代で「貯金がない」と焦る人も多いと思うが、実は少しの仕組みで変われる。
1. 固定費を月1万円削減
2. コンビニ・カフェ代など浪費を月5,000円削減
3. 家計簿アプリで無駄に気づく
これだけで、月15,000円、1年で18万円以上が貯まる。
目標の10万円は、余裕でクリアできる。
まずは「スマホ代の見直し」「サブスク整理」「家計簿アプリのダウンロード」からスタートしてみて。
あなたの1年後は、きっと変わっている。



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