住宅10年目の修繕費を解説!必要なメンテナンスと費用の目安

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目次

はじめに

マイホームを購入してから10年。
この時期は「次の10年を快適に過ごすための大切なメンテナンス時期」です。

築10年を迎える住宅は、外壁や屋根、水回りなどに劣化が目立ち始めます。
早めに点検・補修を行うことで、大きな修繕費用を未然に防ぐことができます。

この記事では、10年目に必要となる主な修繕内容と費用の目安をわかりやすく解説します。


住宅10年目の主な修繕・メンテナンス内容と費用目安

1. 外壁塗装・シーリング打ち替え

  • 外壁のひび割れ、色あせ、シーリングの劣化が出始める
  • 必要に応じて塗装や打ち替えを実施

👉 費用目安:80万~150万円


2. 屋根の点検・補修・再塗装

  • 瓦のズレ、ひび割れ、金属屋根のサビなどをチェック
  • 再塗装や部分補修を検討

👉 費用目安:30万~100万円


3. バルコニー・ベランダの防水工事

  • 防水層の劣化点検を行い、必要なら再防水工事

👉 費用目安:10万~50万円


4. 建具・外部ドアの点検・補修

  • ドアやサッシの開閉不良や劣化を調整・修理

👉 費用目安:数千円~数万円


5. 水回り設備の点検・交換

  • 給湯器や配管の点検、水漏れチェック
  • 必要に応じて給湯器交換

👉 費用目安:給湯器交換 15万~30万円


6. 室内クロスの張り替え

  • 汚れや剥がれが気になる場合に実施

👉 費用目安:6畳あたり3万~5万円


7. フローリングの補修・ワックスがけ

  • 傷や劣化が進んでいる場合に部分補修やメンテナンス

👉 費用目安:部分補修 数千円~数万円


8. シロアリ対策・点検

  • 基礎まわりのチェックや薬剤処理を継続

👉 費用目安:10万~20万円


修繕費用の合計イメージ

全てを一度に行う場合、合計で100万~200万円程度が目安です。
ただし、住宅の規模や劣化具合によって変動します。

👉 定期的に点検をして優先度の高い部分から修繕を行うことで、費用を分散させることができます。


まとめ

築10年目は「次の10年を長持ちさせるための節目」です。

  • 外壁・屋根・水回りは重点的に点検
  • 劣化を放置すると修繕費が膨らむ
  • 早めの補修・交換で長期的にコストを削減できる

資産価値を守るためにも、10年目のメンテナンスは計画的に行いましょう。

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この記事を書いた人

20代でお金の知識ゼロからスタート。
40代に入りセミリタイヤ達成。
でもサラリーマン継続中。
普段は地方の工場で組立作業員として働きながら、FPとして日々活動しています。

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