住宅ローン金利が上昇中、だけど僕は全然心配していない理由3選

この記事は約 4 分で読めます
目次

はじめに

最近ニュースなどで「住宅ローン金利が上昇している」と耳にすることが増えました。
「これから家を買う人や、ローンを組んでいる人は大丈夫なの?」と心配する声もあります。

しかし、僕自身はまったく心配していません。
その理由を、資産形成や投資の観点から整理してお伝えします。

※ただし住宅の購入は、正直言って上級レベルの力が必要だと思っています。

 初心者の方は、賃貸の方が柔軟にライフスタイルを変えれるので無難です。


理由① インデックス投資のリターンが金利上昇を上回る

たとえば住宅ローンの金利が

  • 1%
  • 2%
  • 3%

と上がっていったとしても、僕らが並行して行っているインデックス投資のリターンは 年5%〜7% 程度が期待できます。

つまり、ローンの負担が増えたとしても、投資の利益の方が上回っていれば差額分はプラス。
実際、僕の場合は運用額が住宅ローンの残高以上にあり、投資益が十分にローン金利をカバーしているので、金利上昇はそこまで怖くありません。

👉 ただし、投資額がまだ少ない人は、ローン金利の動向に注意を払う必要があります。


理由② インフレと住宅価格の関係

金利が上がる背景には、多くの場合 インフレ(物価上昇)があります。

インフレが起きると、住宅価格も上がる傾向にあります。
つまり「家を持っている人」にとっては、住宅そのものの価値が上がるというプラスの効果があるのです。


理由③ 借金はインフレに強い

もうひとつ大事な視点があります。
インフレ時には「借金している人の方が有利」になることです。

たとえば、

  • 物価が2倍
  • 給料も2倍

となったとき、借りている住宅ローンの金額は変わりません。
つまり、相対的に「借金の価値」は目減りするので、結果的に返済しやすくなるのです。

これはインフレ下での借金のメリットとも言えます。


まとめ

住宅ローン金利が上昇しても、僕が全然心配していない理由は3つです。

  1. インデックス投資のリターンがローン金利を上回る
  2. インフレが起きれば住宅価格が上がり、家の価値が高まる
  3. インフレ時には借金の実質負担が軽くなる

もちろん、投資額が少ない人や、ローン返済に余裕がない人は注意が必要です。
しかし、資産形成をしっかり進めていけば、金利上昇はそこまで恐れるものではありません。

👉 大事なのは、「住宅ローンだけ」ではなく「投資・資産形成」とセットで考えること。
お金を守りながら増やす視点を持つことで、不安はチャンスに変わります。

あわせて読みたい
家は、持ち家か賃貸か。どっちがお得!?あの頃の俺にススメるなら? 家を持つべきか、賃貸で暮らすべきか。 これは誰もが一度は考える大きなテーマだ。 自分も35年ローンで2500万円を組んで持ち家を購入している。 毎月の返済は7万円で、...
あわせて読みたい
住宅10年目の修繕費を解説!必要なメンテナンスと費用の目安 はじめに マイホームを購入してから10年。この時期は「次の10年を快適に過ごすための大切なメンテナンス時期」です。 築10年を迎える住宅は、外壁や屋根、水回りなどに...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

20代でお金の知識ゼロからスタート。
40代に入りセミリタイヤ達成。
でもサラリーマン継続中。
普段は地方の工場で組立作業員として働きながら、FPとして日々活動しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次