株式投資を始める前に知っておきたい「暴落の心理」

この記事は約 7 分で読めます
目次

暴落は「もし」ではなく「いつか必ず来る」

株式投資を始めようと思ったとき、
「暴落が怖い」「タイミングを間違えたくない」と感じる人は多いと思います。

でも、一つだけ確実なことがあります。

暴落は“いつ来るかはわからない”けれど、“いつか必ず来る”。

これは、過去の株式市場の歴史が証明しています。
だからこそ、「暴落が来たらどうしよう」ではなく、「暴落が来ても大丈夫な投資」をしておくことが大切です。


① 暴落は「異常」ではなく「自然現象」

まず知っておくべきなのは、
暴落は市場にとって“異常事態”ではないということです。

過去を振り返ると、

  • ITバブル崩壊(2000年)
  • リーマンショック(2008年)
  • コロナショック(2020年)
    など、10年に1度は何らかの急落が起きています。

それでも、世界の株式市場は長期的には右肩上がり。
つまり、暴落は“通過点”でしかないのです。


② 人は「損失の痛み」を過大に感じる

投資が難しいのは、知識よりも“心理”の問題です。

人間は、

得した喜びよりも、損した痛みを2倍以上強く感じる。

という性質があります。
これを「プロスペクト理論」と呼びます。

たとえば、

  • 10万円の利益 → うれしい!
  • 10万円の損失 → ものすごくツライ…

この“痛みの強さ”の差が、暴落時に冷静でいられなくなる原因です。


③ リスクを取りすぎると、暴落でパニックになる

暴落が怖いのは、「リスクを取りすぎている」状態です。

たとえば、全財産を株に投資していると、
市場が20%下がっただけで生活への不安が出てきます。

逆に、

  • 株式:60%
  • 現金:40%
    のように分散しておけば、
    暴落しても「焦らず待てる心の余裕」が生まれます。

株式投資で成功する人は、
「暴落を避ける人」ではなく、「暴落に耐えられる人」です。


④ 「想定しておく」だけで不安は減る

暴落を怖がるよりも、
「暴落は来るもの」と最初から想定しておくことが大切です。

たとえば、

  • 40%下がっても耐えられるか?
  • 暴落しても積立を続けられるか?

こうした“シミュレーション”をしておくと、
実際に下がったときも冷静に行動できます。

投資はメンタルの戦いです。
事前に「心の準備」をしておくことが、最大のリスク対策です。


⑤ 暴落は「安く買えるチャンス」でもある

もう一つ、忘れてはいけないのが、
暴落は「悪いこと」だけではないということ。

長期投資家にとっては、

「安く株を買えるボーナスタイム」でもあります。

積立投資をしている人にとっては、
下落局面こそ“将来のリターンを高める期間”になるのです。


⑥ 心穏やかに投資を続けるために

暴落のときでも動じないためには、
次の3つを意識しましょう。

  1. 余裕資金で投資する
     → 生活費とは完全に分けておく。
  2. ポートフォリオを見直す
     → 株の割合を自分のリスク許容度に合わせる。
  3. 暴落も含めて「想定内」と考える
     → 想定内の出来事なら慌てない。

「怖い」のは、想定外のことが起きたとき。
でも、暴落が“想定内”なら、焦る理由はありません。


🧭 まとめ:暴落は避けるものではなく、受け入れるもの

ポイント内容
暴落の正体異常ではなく市場のサイクル
人の心理損失の痛みを過大に感じる
対策リスクを取りすぎず、想定しておく
成功する投資家暴落を避ける人ではなく、耐えられる人

暴落は“敵”ではなく、“友達”。
暴落と友達になれた人だけが、
本当の意味で投資家として成長できます。

あわせて読みたい
インデックス投資の本質を一言で表すなら「Just Keep Buying」 投資をしていると、「いつ買えばいいのか」「今は高すぎるのでは?」と、どうしてもタイミングを気にしてしまいますよね。 でも、インデックス投資の本質を一言で表すな...
あわせて読みたい
最速でお金持ちになりたい人へ。ウォーレン・バフェットの言葉4選 「どうすれば最速でお金持ちになれるんだろう?」誰もが一度は考えたことがあるはずです。 でも、もし“最速で”お金持ちになりたいなら――ウォーレン・バフェットの言葉に...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

20代でお金の知識ゼロからスタート
30代に入り、ハンドメイド・せどり・動画編集など色々な副業にも挑戦
40代で遅ればせながら、セミリタイヤ達成
現在は、地方の工場で組立作業員としてサラリーマンを続けながら、学んだ知識を多くの人に役立って欲しいと思い、ブログで発信しています

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次