俺が20代だった頃、
毎月の携帯料金は当たり前のように1万円近くかかっていた。
正直、それが高いとも思わなかった。
みんなそうしてたし、節約って言葉にも無縁だったから。
でも、今ならわかる。
「固定費」を甘く見ていた俺は、毎月“見えない損”をしていた。
この記事では、あの頃の自分に伝えたい「固定費見直しの大切さ」と、
そこからどうやって生活を変えたかを話す。
1万円の携帯代。疑問を持たなかった過去の自分
当時の俺は、大手キャリアのパケ放題+通話プラン+機種代分割払いという、いわば「フルコース」。
使ってない通話オプションも入ったままだったし、
請求額を見ても「ふーん、そんなもんか」で終わってた。
でもある時、先輩にこう言われた。
「お前、携帯代いくらかかってる?」
「それ、固定費ってやつだぞ。生活を締めつけてる大敵だ。」
その言葉が、ずっと心に引っかかった。
固定費を見直すって、どういうこと?
簡単に言うと、
「毎月、必ず出ていくお金を減らす」こと
特に見直すべき代表がこれ:
- 携帯代(通話プラン、オプション)
- 保険(過剰な内容になってないか)
- サブスク(月額の動画や音楽サービス)
- 銀行の手数料やATM利用料
固定費は“毎月ずっと出ていく”お金だから、
たった1,000円減らすだけでも、年間1万2,000円の節約になる。
実際にやった「携帯料金の見直し」
当時は格安SIMなんてなかったけど、俺は次のように変えた:
- 通話プランを最小限に(もともとほとんど電話はかけない)
- 「パケ放題」から「段階制プラン」に変えて、使い方を意識(極力Wifiを使用する)
- 不要なオプション(月額300円×3個)を全部解約
- 機種代が終わったら、最新機種にせずそのまま使い続けた
結果、月9,500円 → 月4,500円くらいまで下がった。
それだけで、年間約6万円の浮き。
携帯代を見直して変わったこと
驚いたのは、生活の満足度はほとんど下がらなかったこと。
- 通話:もともとほとんど使わない
- ネット:Wifi設定を一度行ってしまえば自動で接続してくれる。ダラダラ動画を見なくなった。
- 意識:毎月の請求を見るようになった(=お金の感覚が育った)
固定費を見直したことは、俺にとって
「自分の生活をコントロールする第一歩」だった。
今の若い人は、もっとラクにできる
今は格安SIMもあるし、サブスクも自由に管理できるアプリがある。
20代の頃の俺みたいに、
- 「わからないから放置」
- 「周りがそうしてるから」
- 「めんどくさそうだから」
って理由で損してる人は、まだまだ多い。
だから今の俺は伝えたい。
お金に悩む前に、“出ていくお金”を見直せ。
それだけで、人生はちょっとラクになるから。
まとめ:携帯代は「生活のクセ」が出る場所
携帯代や通信費って、生活の雑さがそのまま出るところだと思う。
何も考えずに使って、何も気にせず払ってる。
それに気づいて、少しだけ見直す。
たったそれだけで、人生の重さがちょっと軽くなる。
ぜひ、人生の主導権を取り戻すために、第一歩を踏み出してほしい。
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