毎年5月になると送られてくる「自動車税納付書」。車を所有している人にとって、避けては通れないこの支出。
しかし、実はこの自動車税、車種や排気量によって金額が大きく変わることをご存じでしょうか?
我が家ではつい最近、13年落ちの2500ccの普通車から、軽自動車に買い替えました。
すると届いた自動車税の金額に驚き!以前は 51,750円だったのが、軽自動車にしてからは10,800円に。
なんと、その差は40,950円もありました。
🚗 自動車税とは?
まず、自動車税とは何かを簡単に説明します。
自動車税は、毎年4月1日時点で自動車を所有している人に課される税金です。
税額は以下のように分かれています:
- 普通車(排気量ごとに課税)
- 1000cc以下:29,500円
- 1500cc以下:34,500円
- 2000cc以下:39,500円
- 2500cc以下:45,000円
- 3000cc以下:51,000円 など
- 軽自動車(一律課税)
- 年額10,800円(地域によって若干異なる)
また、13年を超える古いガソリン車やディーゼル車には**重課税(15%増し)**が適用されるため、
我が家のような13年落ちの普通車は、本来45,000円の自動車税が、51,750円に増税されていました。
💸 軽自動車に変えて得られた節約効果
今回、13年乗っていた2500ccの普通車を軽自動車に替えたことで、自動車税だけで年間40,950円の節約になりました。
仮に今後5年間乗り続けるとすると、
→ 40,950円 × 5年 = 204,750円の節約に!
これは1ヶ月あたりに換算すると約3,400円ほど。
固定費として毎月自動で出ていくお金が減るというのは、精神的にもかなり大きな安心感があります。
🧠 見栄を捨てたら、お金の不安が減った
かつては「やっぱり男ならデカい車!」「軽はダサい」と思っていた時期もありました。
でも、実際に車に求めていたのは「通勤」「買い物」「たまにドライブ」程度。
見栄で維持費の高い車に乗り続けることが、実は自分の生活を圧迫していたと気づいたんです。
軽自動車に変えてみて、車は少しコンパクトになったけれど、気持ちはずっとラクになりました。
「自分に合った車を選ぶ」というだけで、生活にも心にも、ゆとりが生まれました。
✅ その他の維持費も安くなる!
軽自動車にすることで安くなるのは自動車税だけではありません。
費用項目 | 普通車 | 軽自動車 |
---|---|---|
自動車税 | 約51,750円 | 約10,800円 |
車検時の重量税 | 約32,800円 | 約6,600円 |
任意保険料 | やや高い傾向 | 安く設定されている |
このように、維持費のトータルで年間 7万円近く節約できることも十分あり得ます。
📝 まとめ:車は「必要十分」で選ぶのが一番お得
- 自動車税は車の排気量と経年数で大きく差が出る
- 軽自動車にするだけで、年間約40,000円の節約に
- 維持費全体でみても、軽はコスパ最強
- 「自分に合った車選び」が、お金と心の余裕を生む
車は生活の便利さを支える大切な道具。でも、高ければいいというものではありません。
「本当に必要な車」を選ぶことが、結果的に人生を豊かにしてくれる。
僕自身の体験から、そう強く感じています。
🚀 最後に:見直せるのは“車”だけじゃない
こうした固定費の見直しは、車だけに限りません。
保険・スマホ・光熱費など、「当たり前に払っているもの」を一つひとつ見直していけば、
お金の不安は少しずつ減っていきます。
まずは、固定費の見直しからはじめてみましょう。

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